凡人の深読み

20代の凡人が海外で仕事をしながら、様々なことを深読みして世界征服する話

#47 自分の深読みで見える社会との関わり方

地球人のみなさん、こんにちは。

凡人の深読みです。

 

僕は物事に対してコントロールもしくは影響力があるという感覚が大きいと幸せを感じるタイプです。こんな特性を持っていると裁量を高めることで幸福度が上がってくると思っていました。現に転職という行動を通して裁量を高めたことで幸福度が上がりました。今日は裁量を広げる過程で思ったことを深読みしていこうと思います。

 

日本にいたころは係長みたいな役職です。

フィリピンにきてから雇われ社長みたいな役職です。

今日はこの二つの視点から観察していきます。

 

「もっと優秀な人がいればなぁ。」

日本で仕事をしていた頃は、一次面接官かつ採用の仕組みは会社が作ったものに沿って行動していました。なので欲しい人が欲しいタイミングで集まらない原因が自分ではなく会社が悪いと思うことができました。

しかしフィリピンでは最終面接官、かつ採用の仕組みは自分で作る必要があります。応募者が集まらないのも、欲しい人が来ないのもすべて自分のせいです。仕事量という観点では大変そうですが、物事に対してのコントロールという面では非常に大きな前進です。日本にいたころよりはるかに幸福度は高くなりました。

 

「市況が悪いから仕方ない」

日本で仕事をしていた頃は、市況が悪い場合は業績も悪いというのが当たり前と思っていました。市況が悪いときに自分の成績も悪くなる、というのはごく自然なことでした。しかしフィリピンでは市況のリスクを考えて、不況に備えて新しい事業を準備したり、クラインアントを獲得したりしないと自分自身が仕事を失います。日本にいたころより厳しい環境ですが、コントロールが自分にあるので楽しいです。

 

こんな感じで自分に合う環境を見つけることができると、他人から見ると一見エネルギーをたくさん使う大変そうな仕事に見えるのですが、個人的な幸福感は非常に高くなります。そんな自分を見つるためにも自分を深読みしてみてください。

 

ありがとうございました。

Salamat Po