地球人のみなさん、こんにちは。
凡人の深読みです。
フィリピンで仕事をしているとつくづく感じるのが「日本人の優秀さ」です。特に組織の中で与えられた仕事に対して考えて行動するという面では非常に優秀だと痛感します。今日はビジネスにおける日本人の強さについてフィリピン人と比較しながら深読みできたらと思います。
1.与えられた仕事を理解して遂行する力
この力は日本人の方が優れていると感じます。「契約数を伸ばす必要がある」といえば、僕が一緒に働いていた日本人の方は自分で解を「契約数増加」と置き、そこに必要な公式でどこを修正しようとしているか無意識なりに考えていたように見えます。
契約数増加=接触顧客数*転換率
こんな式があるとしたら、接触顧客数を増やすか転換率を増やすかになり、個人なりに考えながら自分の強みを生かせるほうに舵を切っていったイメージです。さらに優秀な人になると、式自体に疑問を持ち、接触顧客数ではなく、接触回数を式に入れたりと様々でした。
しかしフィリピンでは「契約数を伸ばす必要がある」と言っても上記の行動をとれる人は限られていて、「わかりました」と言っていつもと変わらない行動をとる人がたくさんいます。なので因数分解から、各個人に具体的にどのようにしてほしいか、まで伝えないと思った結果は出てきません。
僕はこんな人の違いを発見するのが楽しくて、ストレスにはあまりなりません。もちろんフィリピン人の方が優れている部分もあり、個人個人の強みを生かしてどれだけ効率的に気持ちよく仕事できる環境を作るかが僕の仕事だと思って今日も頑張ります。
もうちょっと書こうとしたのですが、長文になったのでまた気が向いたら書きます。
ありがとうございました。
Salamat Po