地球人のみなさん、こんにちは。
凡人の深読みです。
今日は日本とフィリピンの人材について深読みしたいと思います。
日本で10名、フィリピンで30名の組織のマネジメントをしていると様々な違いに気が付きます。日本で働いていた頃は自分のチームで退職する人はおらず、勤続年数は2年以上ありました。しかしフィリピンではすでに10名離職者を見送っており、勤続年数の中央値は1.5年でした。中には30日で辞める人もいるので、日本よりはるかに入れ替わりが激しいです。
人材の質を見ても、日本の方が高いです。日本では言われたこと以上にやってくれる人がほとんどでしたが、フィリピンでは言われたことをちゃんとやれることがすごいです。もちろん宗主国からの搾取度合いが違う歴史や、教育水準、会社の格が違うので一概には言えませんが。。
勤続年数を伸ばす、ことを考えましたが採用活動をすればするほどこれは難しいということがわかります。なぜなら就職して2カ月くらいなのにすでに面接にくる人がたくさんいるからです。
優秀な人を集める。ことを考えましたが、日本で働いていた会社のようにブランドがあるわけではないので、なかなか集まりません。
なので僕は凡人の集まりで非凡なことができる仕組みを作ることに最近は集中しています。イメージとしては品質の高い商品を高い生産性で製造できる工場を設計・運営しているという感じです。
この工場設計と運営でたくさんの問題を解決して、僕が抜けても1億円売ることができる工場にして次のステージへ行きます。
ありがとうございました。
salamat po