地球人のみなさん、こんにちは。
凡人の深読みです。
曖昧な言葉というのは無駄な仕事を生み一つ原因のような気がします。「一旦」「ほとんど」「一回検討する」などなど、仕事をしているとたくさんの曖昧な言葉に出会います。
「一旦」上司が一旦それで、と決めたことは忘れられることが多く、かつ思慮の欠いた判断なので覚えていてもなぜこれにしたのかという議論が発生する傾向がありました。
「ほとんど」ほとんどというのは分量として曖昧でいくらでも誤魔化せます。怒られるのを避けるためにほぼできてます、と言ったり、仕事をさぼっているのがバレないようにほとんど連絡が付きませんでした、など。ほとんどというのは問題点を濁して解決を先延ばししてしまいます。
「一回検討する」というのはどこの部分で情報が足りないのかを不明確にします。1週間後に見た検討案件は当時どこが問題で検討になったかを忘れて、再度会議を設定するなんていうのは結構起こっているきがします。
こんな感じで曖昧な言葉をたくさん使うと無駄な仕事が増える気がします。定時に帰りたい人は明確な言葉を使うと帰れるかもしれません。
「一旦」他に思いつかないので、これで進めましょう。もしOOならAを、もしXXならBをくらい決めておくとよいです。
「ほとんど」必ず数字にして伝える。10ページくらいを想定しています。現在8ページまで完成していて、目次は下記の通りです。不足があれば教えてください。など。
「一回検討する」ではなく、問題点をはっきりさせておきましょう。競合他社に対して価格が正当かが不明なので、その点確認してから決めさせてください。など。
念のため。仕事以外では曖昧な表現が大好きです。
ありがとうございました。
Salamat Po