凡人の深読み

20代の凡人が海外で仕事をしながら、様々なことを深読みして世界征服する話

#52 結果の測り方を曖昧にすると不必要な仕事が生まれる

地球人のみなさん、こんにちは。

凡人の深読みです。

 

会社員をしていると忙しくあることが正義と感じることが多くあります。この正義は組織の大きさや管理方法によって不必要な仕事をたくさん生み出すように感じます。結果の測り方があいまいな組織では不必要な仕事がたくさん生み出されます。

結果の測り方が曖昧だったり、そもそも実力ではなく運に左右される部分が多い組織で働いていると、メンバーの優劣をつけるのは難しくなります。そうなると他の人より頑張っている人、よく仕事をしている人というのが評価されるのが自然です。この力学がある限り、メンバーは不必要な仕事を無理やり行い、他の人より多く、遅く働いていることで評価を得ようとするものです。

こんな不必要な仕事をなくすためにコツコツ社内の評価システムを作っています。ただ結果の測り方を明確にすることで、不要な人も明確になります。日本人としてこの不要な人を解雇するのは心痛いですが、事業のためには仕方のないことです。「結果の測り方を曖昧にすると不必要な仕事が生まれる」ということを信じて行動あるのみです。

 

ありがとうございました。

Salamat po