凡人の深読み

20代の凡人が海外で仕事をしながら、様々なことを深読みして世界征服する話

英語ができても言語はコミュニケーションのほんの一部でしかない

 地球人のみなさん、こんにちは。

凡人の深読みです。

 

僕は英語がそこそこできる方です。

前職でも英語の案件ではよく頼られていたので、英語での仕事は全く問題ないと思っていました。

が、人と人が関わる商売において言語はコミュニケーションの一部分でしかなく、相手の意見を聞くことと自分の意見を伝えることには言語以上に多くの複合的な要素を必要とします。

社内の人はシリア、オーストラリア、インド、からなど様々です。

MTGでは顔出ししない人がいるので顔を見たことないなんてザラです。(パソコンにカメラがついてないモデルらしい)

 

フィリピンの人はよく喋り、日本だったら間違いなく遮ってポイントだけ聞き出してましたが、遮られたりすると不快に感じる人が僕の周りには多く、30分のMTGがあれば大体50分はかかります。お互い第二言語で話しているのでそれも要因で長くなっているような気がします。

 

アイルランド、オーストラリアの人は話すのが早く、かつピリオドを使わずマシンガンに話されるので、業界知識のない僕はいつも最初の3行でほぼKOです。相手に伝えることよりは言いたいことを言うというところにフォーカスがあるようなないような。

 

どれをとっても日本で働いている時には「阿吽の呼吸」というもので片付けてましたが、この会社でそうは行きません。自分のいた世界がどれだけ一部分だったかを思い知らされる日々です。

 

僕の好奇心は毎日刺激されて、リモートだけれども楽しいです。

日本という国では経済成長が以前ほど強くなく、ここから成長する道筋は僕には見えません。

少しでも皆さんの視点が世界に向けばいいなと思います。

 

ありがとうございました。