地球人のみなさん、こんにちは。
凡人の深読みです。
今日は年齢について深読みしたいと思います。
思春期と言われる10代や20代を懐かしむ大人は多いようです。しかし30代、40代を思春期のように楽しそうに振り返る大人は少ないように思えます。若い頃は楽しい、歳を重ねると楽しさがなくなっていくように見えます。なぜでしょうか。
僕が思うになれる姿が確定しているかしていないかの違いではないかと思います。10代は何にでもなれる可能性があるので、楽しく感じます。20代では10代より可能性が狭まりますが、なりたい姿に近づいている感覚から楽しく感じます。
しかし30代になると自分がなりたい姿というよりなれる姿がだんだん見え始めます。さらに40代までいくと、自分がどうな最後を迎えるかというのが大体予測できるのだろうと思います。このなれるかもしれないという感覚が減っていくことによって人生への期待感、抑揚感というのが決まるのではないかなと思います。
例えば30代後半の会社員、既婚で子供が2人いる場合、自分は家のローンを払い続けるために会社員である必要があり、あの上司にケツ叩かれながらストレスの溜まる満員電車に揺られて帰宅し、あまり乗らない車を3年に1度ほど買い替え、会社員時代に貯めた貯金で老後子供と孫の成長を見るのであろう。という具合に。
しかし30代後半でも自分で事業していたり、自営業の方は比較的可能性がキャリアという面ではコントロールが効くので生き生きしているように見えます。
30歳になる前に会社員ではない選択をとれるように20代の今ひたすら努力あるのみです。
ありがとうございました。
Salamat po